その建設会社に努めていたOBさんの平均寿命が一昨年は67歳で昨年は69歳になったと言われていました。
日本人の平均寿命は2007年時点で女性が85.99歳、男性が79.19歳となり、男女ともに過去最高を更新しました(2008年8月1日
厚生労働省発表)。男女とも前年より延び、女性は23年連続で長寿世界一です。
建設業OBの平均寿命は他のスーパーゼネコンでも良く似た値だそうです。それにしても、日本の平均寿命とは10歳も低くなっています。
なぜこのような結果になるのか分析報告がありませんが、建設業は単身赴任で休みも十分に取らずに働き、定年までに体がボロボロになっているのだろうと思います。その結果、日本人の三大死因であるがん、心臓病、脳卒中に罹患しやすくなっているのでしょうか。
工程に追われ、利益を確保し、日夜書類作成に追われる毎日、今までは「黒部の太陽」のような土木屋の生き甲斐なようなものに支えられて仕事をしていましたが、もうそのような時代ではありません。
ディーセントワークを実現してこそ生き甲斐です。
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