ホンダのインサイトが軽自動車を除く自動車の販売で1位になり、トヨタの新型プリウスも大量の予約注文が入っているそうです。どちらも自動車の価格を庶民の手が届く200万円前後に下げたこと、税金が安くなること、今後も燃料価格の高騰が予想され燃費の良い車に乗り換える動きにつながったと考えられます。プリウスの燃費1リットル当たり38kmは、スズキのワゴンRの25kmを大きく上回ります。
重機の世界でもコマツがハイブリッド・バックホウPC200-8 Hybridを発売する予定です。プリウスではブレーキを踏んだとき回生電流がバッテリーに供給される仕組みですが、バックホウでは旋回する際、回生電流がバッテリーに蓄積される仕組みらしい。従って、掘削など旋回する動作が多い作業はモータの補助が働き、燃費が30%程度低くなるそうです。
逆にブレーカー作業のように旋回を伴わない作業は燃費低減効果があまりないそうです。 エンジンは一クラス下の機械の物を搭載し、旋回はモーターを使用しているので音が静かになります。一方静かな重機は気が付かない内に近づいてくるので少し怖いような気がします。 まだ、少々価格が高いようですがハイブリッドの時代が着々と近づいているようです。
詳しい情報は、㈱コマツのホームページ
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