2011年7月20日水曜日

春日大社


春日大社は、個人的にずっとお参りしている神社である。今回、現場で交通事故が多く発生しているため、春日大明神にお願いして交通事故撲滅を祈願した。

春日大社の御由緒は、今からおよそ1300年前、奈良に都ができた頃、日本の国の繁栄と国民の幸せを願って、遠く鹿島神宮から武甕槌命(たけみかづちのみこと)を、御蓋山にお迎えしたのが始まりで、768年に今の地に社殿を造営して香取神宮から経津主命(ふつぬしのみこと)、枚岡神社から天児屋根命(あめのこやねのみこと)、比売神(ひめがみ)をお招きして祀ったのが始まりである。
出雲系や伊勢系と違い、何となく、大和朝廷の成立に東方勢力が強く関わったことが想像できる。

今回は、社殿の周りでは親子写生大会が開かれていて、多くの子供達が絵を描いていた。


神殿の中にはイブキの大木があり、樹齢は1000年以上といわれている。


毎年、中元万灯籠に寄進をしている。8月の奈良燈花会には奈良公園を中心にロウソクの火がともされる。最後の8月14日・15日(中元)は、春日大社の全ての燈籠に浄火を献じ、諸願成就を始め、祖先の冥福向上が祈願される。


海外にも、交通安全の安全祈願が届いてもらいたいものだ。

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