2009年1月13日火曜日

発心

四国霊場第75番札所善通寺から第83番札所一宮寺へ

思い立って四国88ヶ所を遍路することにしました。

普通は、第1番札所の霊山寺(りょうせんじ)から始めるのですが、弘法大師の生誕の場所である第75番札所善通寺から始めることにしました。

善通寺御影堂の仁王門の上に掲げてある遍照金剛とは、弘法大師が唐の長安で密教の高僧、恵果阿闍梨から与えられた灌頂(かんじょう)名です。

服装も普通のまま、般若心経の経本、納経帳、納め札、線香とそれらを入れる頭陀袋(ずだぶくろ)を揃えただけである。サラリーマンであり時間が取れないので歩き遍路ではなくマイカーである。
周りを見ていると、ほとんどがバスかマイカーのようである。

こうでなければいけないということはない。
肩肘を張らず、自分のできる範囲で行っていこうと考えている。
この考え方は、労働安全衛生マネジメントシステムに通じるところがある。最初から大きな目標を立て、目標に到達せず同じ目標を繰り返すのではなく、努力すれば手の届くところに目標を設定し、一歩ずつ積み重ね成果を上げていくやり方です。何事も地道にやるしかありません。

0 件のコメント: