2009年4月15日水曜日

職長・安全衛生責任者教育を元請職員に

職長・安全衛生責任者教育について

1回2日間14時間の教育は一人で受け持つにはさすがにしんどいです。
受講者が眠らないようにテキストの棒読みは避け、興味を持つような話題を探してくるのに事前準備に相当時間を割きます。
毎回2人で実施していますが3人ぐらいが適当です。

以前の職長教育はヒューマンエラー対策に時間が多く割かれていましたが、最近はリスクアセスメントに比重が置かれています。内容としては元請社員の教育にも最適です。しかし社内教育ではやたらと多くの内容を詰め込もうとする傾向がありゼネコン元請け職員が職長教育を受ける例が少ないようです。
何回か元請社員を受講者に加えてみましたが、安全の知識水準はさほど変わらないような気がしました。むしろ元請け職員はプライドが邪魔して素直に受け入れるところに欠けるようです。

今後の元請社員の教育のあり方を考えてみたい。

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