2009年4月26日日曜日

豚由来のインフルエンザウイルスが変異

メキシコとカリフォルニア、テキサスなどで変異した豚インフルエンザウイルスに人から人に感染し、68人の死者(疑いも含む)が出ています。

現段階でWHOの警告レベルは6段階の中のフェーズ3で、今のところ感染が増加すると言われていませんが、強毒を伴う病原性の新型ウイルスであればパンデミックのリスクも考えられます。

ウイルスはH1N1型で遺伝子の中に人と鳥のインフルエンザウイルスの情報が含まれています。人と鳥のウイルスが豚の体内で混ざって変化し、感染しやすくなったと報道されています。

そこで我々ができる対策は、従来から言われている普段から体力を保持すること、手洗い、うがい、マスク着用の励行、そしてアメリカ産の豚肉は購入しないことぐらいでしょう。

豚自体は熱を通せば問題ありませんが、ウイルスが周りに付着し調理のときによく手を洗わなかったりするとウイルスに触れる恐れがあります。

もういつパンデミックが起きてもおかしくない状態です。

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