2009年6月25日木曜日

ケータイ依存症に注意

最近携帯電話を手放せない人が多くなりました。

現代社会では、携帯電話は必需品になりました。しかし、常に携帯電話で会話をしメールに熱中するのは問題です。

電車の中で周りの乗客を見ると多くの人が携帯電話でメール交換をするか、ゲームに熱中しています。電話で喋りながら歩く人やメールをしながら道を歩いている人が多く歩くペースが違うので歩きづらくて仕方ありません。ましてや、メールしながら自転車や自動車を運転する人もいるのでコントロールを失った暴走車両と鉢合わせする可能性もあります。

いわゆる「携帯電話依存症、ケータイ依存症」と俗称されているものです。この症状は年齢に関係なく蔓延しているように思えます。 常に携帯電話を持ち歩き、あちこちに電話やメールをしてその返事が常に返ってくることで安心し、少しでも返事が遅かったり来なかったりすると不安感や仲間からの疎外感を抱くようになります。

常にケータイ画面に見入っていて、周りに誰がいおうと気に入らず、携帯電話の世界に没入している状態です。 この状態が次第に仕事中まで広がっていくと非常に危険な状態、不安全行動を起こす不安全な精神状態になります。 以前、携帯電話でしゃべりながら玉掛をしている職長がいました。その職長の行動をずっと観察していると、業務中ずっと携帯電話で誰かとしゃべっていて、その合間に玉掛をしている状態でした。 このような状態では作業員に対する安全配慮まで気が回りません。

建設現場では、喫煙と同様に休憩室以外では携帯電話の使用を禁止すべきです。最近では携帯電話を使えなくする専用電波を局部的に発信することができるそうです。

携帯電話が普及することで便利になりましたが、その反面ヒューマンファクターに起因する危険性もましてきました

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