2009年2月15日日曜日

四国霊場参拝の作法

四国霊場第1番札所霊山寺から第11番札所藤井寺へ

やっと四国霊場八十八ケ所の第一番札所霊山寺(りょうぜんじ)からスタートすることができた。
さすが、第一番札所は人でごった返している。
第一番札所では、お参りの作法について先達が初めての人達に説明をされていた。

参拝の作法は、以外と知らないことが多いので下記にあげます。

1.山門で一礼する
2.手水場(ちょうずば)で手と口を清める
  参拝の前に身を清める。
3.鐘をつく
  参拝後につくのは縁起が良くない。もしついてしまったら最初から参拝をやり直す。今まで、参拝を終えて鐘をついていました。 
  場所によっては、鐘をついてはいけない所もあるので注意してください。
4.本堂にむかう
5.ろうそくと線香をあげる
  ほかのろうそくや線香からもらい火をせずに、種火や自分のライターでつける。
6.鰐口(わにくち)を鳴らす
  仏さまに来意を告げるためのものです。
7.納め札と写経を納める
  写経は読経することによって納め札に替えることが多いです。納め札は事前に購入して名前と住所を書き入れておきます。
8.賽銭をあげる
9.読経する
  正式な読経には細かい決まりがありますが、般若心経だけ唱える人が多いようです。
  ここで無事故無災害を心に誓います。

10.大師堂でも同様に繰り返します
11.納経所で納経帳に朱印をいただく(300円納める)
  ご本尊の「御影」をいただく。
12.山門出るときも一礼する


第十番切幡寺(きりはたじ)の多宝塔のところまで登ると遠くに吉野川が見えてくる。第十一番藤井寺の山門の手前の梅の花が印象的であった。

すべて弘法大師さまと一緒に行うのです。同行二人(どうぎょうににん)。

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