2009年3月7日土曜日

元請職員には理解されていない玉掛け方法

安全担当者になって現場の安全パトロールで指摘することは多くなりましたが、今一つ説得力に欠けることがあります。

言うのは簡単ですが無責任な言動ではだれもついてきません。実際やる人ので視点で考えて指導する必要があります。すなわち、安全担当者は実際に職人のやることを理解しておく必要があります。

そういう訳で、安全担当者には技能講習の資格が必須と考えます。
玉掛方法もあや掛けやあだ巻きなど、どのように掛けるのか実際自分でやってみないと仕事のこつが分かりません。

ワイヤーロープの選定についてもシャックル4点吊りの場合は、4点同時に荷重がかからないので3点吊りとして計算し、4点半掛け吊りの場合は4点同時に荷重がかかるので4点吊りとして計算します。

意外と理解されていないことの一つです。

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