2009年9月5日土曜日

海の神様 馬祖

横浜には媽祖廟があります。

 媽祖は、中国沿海部、特に福建省、広東省、台湾などを中心に信仰を集める道教の女神です。媽祖は、北宋時代に実在した福建省・林氏の娘で、28歳の9月9日に終業を終え天に召された後も、赤い衣装をまとって海上を舞い、難民を救助する姿が見られたので人々が廟を建て護国救民の神様として祀るようになりました。
 媽祖は航海の安全を護る海の神としてのみならず、自然災害や疫病・戦争・盗賊から人々を護る女神として、現在でも広く信仰されています。(横濱媽祖廟の説明書より)
媽祖廟では媽祖様と、順風耳、千里眼のほかに、文昌帝君(学問の神様)、月下老人(縁結びの神様)、臨水夫人(安産の神様)、註生娘娘(子宝の神様)、福徳正神(金運招財・財産安全)の神様が祀られています
お参りをするには、中国式線香を購入し、線香を立てそれぞれの神様にお願いをします。口に出さなくて良いことになっていますが、住所、氏名、生年月日と願いことを心の中で唱えます。
多くの人が願い事を布に書いて結んでいました。
また、横浜には神戸と同じように関帝廟もあります。
横浜は観光客が多く、神戸のようにゆっくりとお参りする雰囲気にはなれません。

詳しくは、横濱媽祖廟のホームページを参照

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