2009年9月24日木曜日

労働安全コンサルタントを目指す人に

労働安全コンサルタント試験(10月20日)まであと1ヶ月です。

「新しい時代の安全管理の全て」大関親著
を熟読されたでしょうか。最低3回読む必要があります。最初の1回目は堅苦しくてほとんど頭に入りません。2回目呼んだ時に、なるほど良い事が書いてあるとその部分にマーカーで印をつけます。3回目は重要と思われるところを重点的に内容を理解するようにします。労働安全コンサルタントは偏った知識では公平で説得力のある判断ができません。基礎知識と幅広い見聞が必要不可欠です。

過去問題集に頼った勉強方法や、自分の専門分野を過信した勉強方法ではまず受からないでしょう。また、常日頃から問題意識を持つことも重要です。今現場で何が問題になっているのか、世の中では何に関心が集まっているのか、それに対して自分はどう対応すればよいのか。そのような目で受験勉強する必要があります。

特に法令ではどのような問題に対して強化しようとしているのか。当然出題者はそのような意図で問題を作るはずです。したがって、過去の問題集
ではなく、今後の課題を想定した問題を意識してください。
厚生労働省が最近発表した安全統計や通達に対する分析や考えを求めておくことをすすめます。

また、衛生に関連することも目を通すことも必要です。もし、まだ準備が十分でない場合、少なくとも「新しい時代の安全管理のすべて」と「安全の指標」に目を通すことをお勧めします。

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